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スズメチャンネル♪

スズメ・鳩・カラス等に関連した内容のブログのつもりで立ち上げましたが、あまりにも不人気なので、これからは内容はフリーにするつもりです。

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チャンネル36.









 ↑ 写真は昨日のもの。今日も私は一生懸命にスズメたちが少しでも多く食べられるよう力を込めてコメを投げたのだが、彼らはどうしてもハトたちによって徐々に遠くへ遠くへと押しやられてしまう。一度などは、ハトたちは一斉にその場でジャンプして、驚いたスズメちゃんらが樹上に逃げた隙を狙って辺り一面を占領してしまった。外回りにいるだけでも鬱陶しいと言うのである!その仕打ちには流石の私も腹が立って、周囲のハトらをまとめて蹴散らし追い払ってやった。そんなことをしてもスズメたちは舞い降りて来ないし、ハトはじきにすぐ戻って来るのだが・・。スズメたちの数が減少気味なので余計分が悪いようだ。

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 最近私は餌播きに忙しくて「釜」(あいりん地区)の方へは行っていないので近況はわからないが、以前「我々はハトと同じだ」が口癖のおじさんがいた。「ネズミと言うと怒る人がいるからハトだ」と笑っていた。「狭い区域をあちこちうろうろして餌のあるところをほっつき歩く。これがハトでなくて何か?」と、そういう言い方だった。釜周辺にいればあちこちで毎日「炊き出し」があるから金がなくても飢え死にする心配はない。そういう人に対し「人間としての尊厳はないのか?!」などと問い質しても笑われるだけだ。
 深夜~早朝にかけてコンビニやマクド、ミスド等の各店では期限切れの食品をゴミにして出す。まだ食べられるものを捨てるのである。これもGDPのうちだ。専属の「回収車」が来る直前に出された「ゴミ」には、それを待ちかねた「拾い屋」さんが群がる。この店は誰、あの店は誰と縄張りが決まっているそうだ。拾った期限切れ食品は一律(一個または二個)百円でセンター前で売られる。夏場の食べ物は総じて痛みが激しいのだが人気の品は早朝に売り切れる。いつまでも売れ残っている「生もの」は流石にアブナイと思う。それはいいとして、我々人間も「早朝生ごみを漁るカラス」と似たようなことをしているのである。w

 私がまだ若かった1960年代後半から1970年代初頭にかけて「労働と遊びの一致」などというフレーズが流行ったことがあった。「3つのM」即ちマルクス、毛沢東、マルクーゼが(一部で?)賞賛された時代である。人類(霊長類)は労働と遊びを分離して発展を遂げた。それをまた一致させようというムーブメントがあった。
 動物界は一般に労働も遊びも同じ不可分の生命活動である。スズメちゃんで言えば「食」と「住」のために彼らは日々活動し、それが労働であり遊びであって全てである。彼らにとって食べることは必要労働であり同時に楽しい遊びでもある。無論これは仮借なき「生存闘争」でもある。1つしかない餌をAが食べればBは食べられないからだ。

cf.松岡正剛の千夜千冊・『エロス的文明』ハーバート・マルクーゼ

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 今日は公園内「森」での餌播きは消化不良気味だったが、寝屋川沿い二箇所の餌播きはスズメさんたちもよく食べてくれて溜飲が下がったというか、気分良く今日の日程は終えられた。時刻はまだ11時を回ったところだった。そこで私は、空は曇りがちで涼しいことでもあるし、先日船員さんに教えられた淀川の野鳥観察コースを下見に行く気になった。どこから河川敷に入ろうかと思ったが、豊里大橋から下って来た方が体は楽ではないかと考え、途中千林で300円弁当も仕入れて、豊里大橋の少し下から河川敷に上がったのである。淀川河川敷は初めての経験だったこともあってなかなか思い通りには行かなかったが、一応「毛馬こうもん」~「毛馬水門」を通って「毛馬橋」から通常のルートに戻った。

 成果はどうだったか。
 鳥ではハトとスズメとカラスしか目撃できなかった。あちゃ。というか、他にもいたのだが、双眼鏡でもないことには私の視力では如何ともならなかった。
 ヌートリアは一匹見た。水面をスイスイ泳いでいたから、ちょっと遠かったが写真を3枚撮った。「ああっ、webの図鑑と同じだ!」と思った。
 あと、あちこちで餌やりはした。こちらのスーさんたちは食パン・蒸しパンやケーキ系には食いついて来るのだが、コメ・穀物には反応が鈍かった。慣れていないのだろう。ハトに殆ど食べられてしまったポイントもあった。

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スズメチャンネル34.


 ↓ 6年前千葉の友人が送ってくれた百舌鳥の親子の写真。


 ↓ 一度縮小されたファイルを元の400x300に戻したが画像が荒れてしまった。



 昨日は秋田市で気温が36.4°Cまで上がったそうだが、今週末からいよいよ我が列島にも秋が到来するとの予報である。大阪は今日は最高気温が30°Cとの予想で、暑いことに変わりはないが、一頃の「刺すような暑さ」ではなかった。

 「森」は今日も雀ちゃんは少なかった。せいぜいのところ百羽前後ではなかったろうか。カラスたちは何度も来て、近くの木にとまったり、鳩や雀のすぐそばに待機したりした。いちいち追うのも面倒になった私が半ばヤケクソで、食パンの耳を丸めて投げつけてみてもそれに対しては一瞬飛び退くだけで殆ど追うことはせず、逆に鳩や雀用に投げた小さい欠片を割り込んで奪い去ったりした。どういうことだろうか、「おめえの思惑に誘導されたりするもんか!」とでも言いたげに、彼らは私に対して実に反抗的なのであった。

 「森」は1時間ほどで切り上げOBPの向こう側、寝屋川畔に行ったがそこは一箇所のポイントだけにしか雀ちゃんは集まらなかった。あそこの清掃はどこの管轄なのか、何日も前からあるマクドナルドのゴミに加えて新しいレジ袋のゴミも放って置かれていた。目立つゴミだから誰も掃除に来ていないのである。公園内は定期的に掃除の人たちが大勢で回って来るが、彼らもやる気があるのかないのか、ぞろぞろダラダラ歩く姿は目にするが、タバコの吸い殻や小さな菓子袋、ビニール袋等は見逃されることが多い。私は暇を見てそれらをまとめて「目立つ場所」に固めて置いてやったりする。そうしないと持って行かないからである。


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チャンネル33.

 今日は朝から雨だったので早々と餌播き中止を決定した。一週間ぶりのお休みである。餌を播く時間は最近は1時間程度だが、私の場合自転車での大阪城公園への往復に時間がかかる。まして往き帰りに雨に降られると傘をさしながらの走行は危険だし、さしたところで雨が強ければいずれは「ずぶ濡れ」になってしまう。そしてこれは相当体力を消耗するのである。ぁそ。

 ↓ さて写真のこの幹はいつもはスズメたちがとまる指定席だが、昨日は一瞬2羽のハトがとまっていた。ハトも地べたではなくこのように木の枝や幹にとまることがある。その理由の一つは、地べたで寛いでいると(体は休まるだろうが)反面いつでもカラスに襲われる可能性があって危険だからである。


↓ 昨日撮った2本の播き始めのショートムービーをYouTubeに投稿した。私のスズメちゃん動画は全般的に全く不人気でまだ一桁台の視聴しかない動画もある。泣く。




*巷間に言われていることは、我が太陽というのは恒星としては平均的な大きさで、寿命は百億年。今ちょうど50億歳くらいで、余命はあと50億年だが、燃え尽きる前に『赤色巨星』へと変身を遂げ、我々の地球の軌道はその半径内に呑み込まれてしまう。つまり我が地球は最長でもあと50億年までは生き残れないのである。

 恐竜の時代は1億5千万年続いたが、我々人類の歴史はまだせいぜいのところ数百万年くらいだろうから、図々しくも「時間的にはせめて恐竜並みの繁栄は続けたいものだ」とみんなが望むのなら、あと1億4千万年以上生き延びなければならない。『太陽の終末』ならぬ『地球の終末』まで『地上の盟主』として我々が生き残るにはそれプラス40億年以上の存続を要する。公平に言って、そんなことが可能かどうかを断定するだけの知識も判断材料も、今の我々にはないと言っておくしかないだろう。

 それでもし万が一、我々の子孫のそのまた子孫が『地球の終末』(近く)に立ち会えたとして、さあ、そのとき何が必要とされるかと言えば、それは『ノアの方舟』以外ではない。ノアの方舟には(海中を含む)地上の全生物のデータが積み込まれる。必要なのはDNA等の「データと構成材料」だけであって、生命・生物の現物(ドキュメント)が必要とされるわけではない。方舟への必要十分の積載がなったとすれば、あとは「地の果て空の果て」(?)まで出掛けて、我々地球型生命の存続可能な『星』(というか『場所』)を見つけるだけである。ぁそ。方舟の中で『幾星霜』も生き永らえていられるのなら、それもまた良しだろう。

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チャンネル32.

 今日は「森」に着いたら囀りが聞こえたので桃園には寄らず、直接「おもいでの森」で餌播きを開始したのが10:15頃である。開始時のショートムービーを2本撮ったが出来は良くなかった。数こそ多くはなかったがスズメさんたちは昨日に引き続き元気だった。「空元気」かも知れないが、こうでなければ餌を投げていても面白くない。持参の冷水には意図していなかったが今日もお茶が混じっていて、相変わらず鳩たちには好評だった。そう言えばカラスの親分は今日は来なかった。
 足環ちゃんは昨日も今日も私の岩場に何度も何度も来た。ただ黒っぽい鳩で1羽えばっている奴がよく一緒に来て、喧嘩はあっちの方が強いのでいつも突かれていた。岩から追い落とされてしまうこともしばしばである。私は仕返しにそいつを追い払ったりした。w

 今日も祝日で、人出は多かった。日曜祭日はイベントなどの鳴り物が騒がしく、鳥たちは委縮して静まりかえっているのかと思いきや、カラスが人出を気にしてあまり目立った行動に出ないせいか、むしろ生き生きと動いていた。

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チャンネル31.

 今日は9時発、10時着で、例によって桃園から森のコースを辿った。桃園の雀たちには覇気というものがなく、充分取れる筈のパン屑をみすみす鳩らに譲ってしまうことが度重なって私を苛つかせた。「おもいでの森」へ場所替えして私は漸く溜飲を下げるという、ここ数日はいつもこのパターンである。「最初から森で播けばいいのに・・」と言われるかも知れないが、朝一番に私が到着したときには、彼らはみんな桃園に行ってしまっているのだ。桃園では萎縮し切っている彼らも、なぜか森に来ると元気さを取り戻すのである。

 11時を過ぎた頃だろうか、私は少々の食材を残して森を打ち切り、寝屋川べりに向かうつもりで荷物を片付けた。そこへ「日曜日は餌播きに来ない」と言っていた筈のO氏が道具を揃えて突然やって来た。彼は事情で暫く餌播きを休止していたので久しぶりのご対面である。それで私は居残って彼の仕事を見学して行くことにした。
 「片手にカメラ、片手にシフォンケーキの塊」というのが彼の基本パターンである。ケーキの代わりにアマゾン取り寄せの「小鳥のエサ」を広汎に播くこともある。ケーキにはスズメたちが上下から入れ替わり立ち代わり飛んで来て、少しずつケーキを啄ばんで行く。根性良く彼の手に留まって食べ続ける雀もいる。給餌とは無関係に彼は写真を撮っている。
 彼の給餌は午後1時半くらいまで続いたろうか。雀たちは久しぶりの彼の長時間給餌に余程嬉しかったのか、随分はしゃぎまくっていた。樹上も大層騒がしかった。私が単独で播いていた時間帯などはこれと比べたらまるでお葬式のようだった。とりわけ正午過ぎだったか、突然の驟雨が已んだ直後の、雨上がりの彼らは非常に騒がしかった。数こそ以前ほどではなかったが、その喧噪ぶりを私は久方ぶりに目撃したので、私もつい釣られて、寝屋川沿い用に残しておいたパンと米を全部播いてしまった。あちゃ。寝屋川の雀ちゃんたち、ごめんなさい!

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チャンネル29.

 今日は初め桃園西端で播き、次に通路の反対側の「おもいでの森」に行き、それからOBPの向こう側・寝屋川の2つのポイントへ行った。コメがなくなったので大阪城公園に行く前に森ノ宮の米屋さんで1kg100円の「上質な屑米」を3kg調達した。聞くとこちらの米屋さんにももっと質の劣った1kg30円(!)の米もないことはないが、量に限りがあるので、もしそれを欲しかったら事前の予約が必要だということだった。玄米の屑米も見せてくれたがそれは1kg150円とのことだったので興味はあったが今回はパスした。

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 それで、最初の桃園西端には先客がいた。彼も私と同じくスズメに餌をやりたい口で、キャリアは春先からだと言うので私と大差ないと思ったのだが、それは大阪城公園での餌播きに限った話で、実は彼は「船乗り」で、普段は淀川水系のあちこちを仕事で往来しているとのことだった。彼にはハヤブサの狩りの様子や淀川畔の様々な生き物の話をたくさん伺ったのだが残念ながら中身が濃過ぎて全部は覚えていない。汗。でもこれから涼しくなって来たら、彼に教わった幾つかのポイントを是非回ってみたいものだと私は思った。大阪城公園にはスズメとハトとカラス、そしてたまにムクドリしかいないからだ。

*ハヤブサは水面すれすれを飛んで獲物に気付かれないように接近し、充分の距離まで到達すると「急上昇」から「急降下」の連続技でアタックする。ちなみに急降下するときの速度は時速390kmだそうだ。ターゲットは自分と大して大きさの違わないハトだったりする。
*背中に苔の生えた巨大なカメ、巨大な鯉、外来種の巨大なネズミ(?名前は忘れた)の一家etc.と彼の話は尽きなかった。
*昨日の話でハトに餌播きをすぐ感づかれたというのも当たり前のことで、彼らの休息地である「京橋ーOBP間のプロムナード」下の止まり場から、私の餌播きは丸見えだった。あちゃ。

cf.Google淀川水系の画像

cf.Googleハヤブサ画像

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 彼もカラス対策は難しいと言っていた。苛めれば仕返しされるし、甘やかせば図に乗って来る。
 カラスの「貯金」ならぬ「貯食」も公園内で何度も目撃したそうだ。グラウンドの北側から第二寝屋川畔に降りられるのだが、そこの石垣の隙間にカラスたちはよく貯食するのだと言う話だった。

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チャンネル28.

 今日は「森」で播いた。昨日ほどカラスからのデモンストレーション・妨害行動は激しくなかったが、スズメさんたちの数は相変わらず少なく、ピーチクパーチク喧しく鳴き声を上げることもなくもの静かだった。コメを播いても寄りが悪かった。1羽だけ群れからポツンと離れたハトがいたが幸い襲われることもなかった。足環の子も私の依怙贔屓が過ぎて仲間と喧嘩になったりするので、仲間外れになることだけは避けなければならないと思っている。

 寝屋川べりでは以前最初に餌播きをした場所に行ってみたら盛大な?「お出迎え」があった。「このオヤジは餌をくれるオヤジだ♪」と覚えていてくれたのだ。
 元々はハトに餌やりをする人もいて鳩の多いポイントであり、カラスも来るのだが、スズメたちはちいさくなって外回りにいる。そこで私はメイン会場の石段から少し外れた場所で、自転車に跨ったままその外回りのスズメちゃんたちにパンやらコメやらをあげたわけである。が、じきハトたちに嗅ぎ付けられてしまい、スズメたちは押され気味になった。

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*「DNAの乗り物」論であるが、この星では「生命なるもの」は互いに食ったり食われたりの関係、殺したり殺されたりの関係であり、そして個々の生命はいつかは必ず死ぬ。が、DNAは死なない。自分のコピーを作り、コピーはまた更にそのコピーを作って(ときにアレンジを加えて)連綿と連鎖し続ける。・・この存在様式に文学の立場から根底的な批判を加えたのが埴谷雄高著「一冊の書物」即ち『死霊』(「しりょう」ではなく「しれい」と読めと埴谷は指定している。)である。
『死霊』第七章『最後の審判』では「黙狂」で普段は一言も口を利かない矢場徹吾が、他方寝る間も惜しんであちこちを駆けずり回り、瞬間転寝(うたたね)してしまった首猛夫の夢の中に登場して雄弁かつ饒舌に『イエス批判』・『釈迦批判』の議論を展開している。ここにイエスと釈迦は我が人類の代表として歴史の法廷の前に引きずり出されているのだ。

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チャンネル27.

 一日休んで今日の状況はどうだったかと言うと、カラスたちの妨害行動がいよいよ激しくなっていた。とにかく私の餌場への出入りが激しい。入れ替わり立ち代わり、カラスが次々四方八方から押し寄せるのである。カラスが来ればみんな逃げてしまう。私がカラスを追い払えばスズメも逃げてしまう。カラスの行為はそれを見越しているのだ。

 初め私は桃園の真ん中で始めたが、妨害行為があまりにもひどいのでおもいでの森に移ってやってみたが状況は変わらなかった。

 ハトもスズメもそうだが、地面に降りて餌をついばんでいるときが一番無防備な姿勢をとっているときなのである。そこへ目がけて、カラスが2羽3羽と超低空の高速飛行で脅かして来る。攻撃こそ加えなかったが、あれは鳥たちへの威嚇であるばかりか私への脅かしでもあった。曰く「お前たちなんかいつでも食えるぞ!」と。私は私が投げた餌を無心についばみ続けるスズメやハトたちが危なっかしくて見ていられなかった。
 カラスたちは「俺たちにも何か食わせろ!」と私に要求しているのかも知れなかったが、餌をやってもやらなくてもハトやスズメが彼らの食料であることに変わりはない。

 フランス人も中国人もハトを食べる。我々日本人はスズメの焼き鳥・串刺しを食べる。人間が食べるものをカラスは食べてはいけない、などというのは人間のエゴ以外の何者でもないだろう。

 今日はスズメたちも少なく静かだった。ハトとカラスばかりが目立った餌播きだった。

(スズメの串焼き)

cf.雀の串焼きの画像検索結果

(スズメの焼き鳥)

cf.ニュース速報++
「スズメの焼き鳥」ピンチ
2009-01-24-Sat CATEGORY: 料理 1 : すずめちゃん(岐阜県)[] :2009/01/19(月) 22:36:38.89 ID:XcKOJP9B ?PLT(12000) ポイント特典
京都市伏見区の伏見稲荷大社の参道で、大正時代から続く名物「スズメの焼き鳥」を売る店が今年の三が日でまた一つ姿を消し、2店だけになった。

スズメを捕る猟師の高齢化や禁輸による中国産の在庫切れなどで、原料が手に入りにくくなったのが原因。参拝客からは惜しむ声も出ているが、販売を中止した料理屋は「ないもんはしゃあない」とため息をつくばかり。

伏見稲荷大社は商売繁盛と五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神様。名物の焼き鳥は、穀物を食い荒らすスズメ退治のために始まったとされ、参道で販売されてきた。

材料は中国産スズメが多用され、参道やその周辺の飲食店6、7店で売られていたという。
しかし、中国政府が99年12月に食用の加工品も含めた野鳥の輸出を禁止。
店の関係者によると、在庫の中国産冷凍スズメに頼るか、国産への切り替えを余儀なくされた。
その冷凍モノも昨春ついに在庫が切れ、2店が撤退。別の1店もこの正月三が日をもって販売を終了した。

国産もピンチだ。スズメの生態に詳しい立教大理学部の三上修・特別研究員によると、町中で営巣する緑地の減少などから近年急減している。

国産で販売を続けている食事処(どころ)「稲福」は京都、兵庫、香川県などの猟師から仕入れているが、確保できる量はピーク時の3分の1にすぎない。値段も1本450円と中国産の約2倍。スズメ猟の後継者は少なく、今後も先細りしそうだという。

http://mainichi.jp/kansai/photo/archive/news
/2009/01/20090119oog00m040030000c.html

■クリックで画像が開きます。微グロにつき閲覧注意

9 : すずめちゃん(長屋)[] :2009/01/19(月) 22:38:18.79 ID:SnhEGxRW
丸焼きかよwww

12 : すずめちゃん(岩手県)[] :2009/01/19(月) 22:39:14.45 ID:d77nIWZf
10年前は結構あちこちで食えたぜ

28 : すずめちゃん(京都府)[sage] :2009/01/19(月) 22:40:35.00 ID:+rsacySJ
超地元だけど、珍味で旨いぞ

グロイかもしれんが、頭の味噌の所が美味い。
うずらも売ってるけどそっちの方が初心者にはお勧め。
以下略。

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*私はその存在を知らずにここのブログを立ち上げたのだが、すでに2002年からジオシティに『スズメチャンネル』というブログが存在していたのであった。違いは語尾に『♪』マークが付くか否かだけで、最初はタイトルを変更するつもりだったのだが変更の仕方がわからなかったのでそのままになった。あちゃ。


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チャンネル25.

 今日も「森」は静かだったのですぐ桃園に移動した。西の端には夫婦の先客がいてパン屑らしきものを用意した袋から出して投げていた。彼らは相手は鳩でも雀でも良かったようでランダムに投げていた。私のように限定的にスズメ主体の給餌をしたかったらそれなりの作戦が必要である。私は彼らから離れた位置にいるスズメたちに向けて『コメ+雑穀』のブレンドを園外通路から播いてみたのだが、するとスズメばかりかハトまでもが大挙して押し寄せて来てスズメたちをどかしてしまった。今日は懸案の『ハトのエサ』1kgをついに開封して半分ほどを持って来ていたので、そこで鳩たちを少しでも先客さんの方に押し返してやろうと『ハトのエサ』を彼らのいる方向へ投げてやったのだが、その効果はあまりかんばしくなかった。
 ともあれそうやっておいてから、私は彼らとは少し離れたベンチに陣取って給餌を開始したのである。私にとっては鳩たちは『招かれざる客』であることに変わりはないが、スズメのいるところにはハトもいるし、スズメたちの食べるものはハトも貪欲に食べるので困る。パン屑やケーキ片、そして『コメ+雑穀』を雀に集中して播いているとハトたちは集団ヒステリー(?)を起こして邪魔なスズメどもを追い払おうとすることがある。
 一方『ハトのエサ』はハト限定の食材で、コーンも赤い小粒の実もスズメは食べないし寄り付きもしない。コーンはカラスもときにハトを押し退けて食べるが、スズメには粒が大き過ぎ硬くて食べられない。

 今日は食パンなしでコメブレンドと『柔らか卵のシフォンケーキ』そして『鳴門金時の蒸しパン』(玉出スーパーで百円)の3点セットで給餌した。鳴門金時はスズメさんたちには不評で、シフォンケーキのように熱狂して取り合うこともなく、「ハトちゃんに盗られてもいいや♪」みたいな冷淡な対応が目立った。
 食パンがなかったので、餌播きは1時間も立たずにほぼ完了した。昨日の今日だから私は今日はカラスを徹底して排斥した。「餌を取る振りをして襲う」というのは本当のことだったと思う。炭水化物ばかりではなく、動物性蛋白質やアミノ酸も欲しいのだろうか。カラスたちもしばし遠巻きに見守っていただけで、しつこく餌場に纏わりつくことはなかった。

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 ウィキペディア≪キビ≫によれば:

キビ(黍、稷、学名:Panicum miliaceum)は、イネ科の一年草で、穀物の1種である。日本では五穀の1つとされる。

インドが原産と推定されるが、原種になった野生植物が発見されておらず、詳細は不明である。中国の華北地方では、アワとともに古代の主要穀物であった[1]。日本には縄文時代に渡来したアワより遅く、弥生時代に中国から渡来したと考えられている。

生長すると1メートル程度になり、夏から秋にかけて茎の先に20センチメートル程度の穂ができ、垂れ下がる。秋に花が咲き、黄色い実がなる。実が黄色であることから、「黄実(きみ)」→「きび」となったとするのが有力な語源説である。実はアワより少し大きい。アワ同様、うるち種ともち種がある。実をそのまま炊いて粥にして食用にしたり、粉にして餅や団子などにしたりする。

岡山県の吉備団子も、元々は黍団子の一種で、その名の通り黍粉を原料としていた。吉備と黍(キビ)の語呂合わせから吉備団子と書かれるようになった。現在では、黍粉を使わずに白玉粉などで作られることも多い。桃太郎伝説に登場するキビダンゴは黍で作られた団子であり、江戸時代末期になって登場した吉備団子ではない。

モロコシ(タカキビ)を「キビ」と呼ぶ地方では、こちらの作物を「コキビ」と呼ぶ。サトウキビを「キビ」と呼ぶ地方もある。

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チャンネル23.

 今朝のテレビでは、「9/9(日)頃迄で猛暑が和らぐ」というのは中部以北の話であって、西日本は来週も猛暑が続くのだそうだ。「そんな話聞いてないよ!」である。
 というわけで、今日は10時半に「おもいでの森」に到着した。昨日のカラスだと思うが今日も一番に水場に来て水を飲み、最後迄に都合5回ほど足繁く通って水を飲んで行った。但し、彼がトレイの水場にいたのではこちらが迷惑することが充分にわかっている様子で、毎回ちょっと飲んでは逃げるようにさっさと引き返して行ったのである。彼1羽が来れば鳩たちはみんな水場から逃げ去る。

 今日は桃園で餌蒔きしている人はいなかったにも関わらず雀ちゃんの来客は少なかった。カラスの来訪もいつもより少なかった。カラスはスズメさんたちのピーチクパーチク騒がしい鳴き声に釣られてこちらに来ているのかも知れないと思った。一般にはカラスも穀物類は1粒1粒ついばむそうだが、私のところではその仕事はハトとスズメに任せっ放しで、私がパンやケーキの塊を投げたときにしか食指が動かないようである。

 カラスもスズメも少なくて、鳩たちばかりが目立った一ときだった。「足環ちゃん」には今日も御馳走したが、コメを蒔いても舞い降りるスズメちゃんが少ないので拍子抜けし、1時間ほどでそこを切り上げた。それから「内堀」に登ってみたがカラスと不法釣り人と観光客しかいなかった。鳩も雀も全然見掛けなかった。

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雑穀米の栽培・害鳥対策

 雑穀の栽培にも、気をつけなくてはいけない点がたくさんあります。

作物の栽培では病虫害がしばしば大きな被害をもたらしますが、雑穀の栽培においては病虫害よりもむしろ害鳥対策が重要となります。

実は雑穀には、収穫量に影響を及ぼすような深刻な病虫害はあまりなく、反面、雑穀を好む鳥類からの被害が悩みの種となっています。

ペットショップなどで、小鳥のえさとして雑穀類が売っているのを見たことがある人は多いでしょう。

雑穀類はスズメやヒワなどの小鳥の大好物です。何の対策もせずにいると、大群で押し寄せ、あっという間に畑の雑穀は全滅してしまいます。

この害鳥をどのようにして防ぐかが、雑穀栽培の中でも重要な事柄となっています。代表的な対策としては、防鳥ネットがあります。これで畑を覆うことで、鳥から雑穀を守ることができます。

しかし、中小規模の畑ならともかく、規模の大きい畑をネットですっぽり覆うのはなかなか難しいことです。

そこで有効なのが、皆さんも目にしたことがある各種グッズです。黄色地に黒と赤の目玉模様が描いてある目玉風船、太陽光を反射させて鳥を撃退する反射テープ、そしてもっともポピュラーな防鳥グッズであるかかしなどです。

特に古くからあるかかしの効果は大きなものがあります。風船やテープなどはやがて鳥が慣れてしまうため、1週間ほどしか効果が持続しません。反面、かかしは長期間鳥を退けることができます。

古代人と雑穀

そもそも、雑穀と人類のかかわりはどのようにして始まったのでしょうか?

人類が農耕技術を手に入れたのは、紀元前1万年前だと言われています。

危険の伴う狩猟生活から確実、安全に食料を手に入れることができる農耕生活に移行したことで、人類は文明を拡大しておきました。

農耕は人々の経済力の要ともなってきました。

当時は米よりも雑穀の方が広く普及していました。主食となっていたのは、イネやコムギ、イモ類で、これらは土壌や水利などの周囲の環境への適応性が高いことから世界中に広まっていきました。

雑穀の種類は国によってそれぞれ違い、熱帯地域では乾燥に強い種類が多く、寒冷地域では寒さに強い種類が栽培されていました。

日本の代表的な雑穀といえばヒエですが、これは中国や日本が起源であるといわれています。全国各地の縄文時代の遺跡からは、ヒエの栽培の痕跡が見つかっていますし、ヒエが混じった土器のかけらなども出土しています。

さらに縄文時代中期の遺跡からは、エゴマやシソも見つかっているので、狩猟で手に入れた肉や魚とともに雑穀を食べることで、縄文人たちは意外にも多様な食生活を送っていたものだと考えられています。 

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 ↑ ≪スズメの『益鳥』としての役割≫については私も疑問を感じている点がある。
≪仮借なき『農薬農業』≫が国中に蔓延している我が国にあって、農家にとってスズメは『害鳥』でしかないのではないか。それでスズメたちは年間100万羽~130万羽も捕獲されている現状がある。

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